これは凄い。素直に目出度い。
日本のこう言った文化的側面が、世界に映像として認められたのは嬉しいことだ。
また更に、加藤久仁生監督の「つみきのいえ」が短編アニメーション映画賞に輝いた。
個人的にはこれがとても嬉しい。
もう何年も前になると思うが、この方の「或る旅人の日記」等を、Web上で見たことがあり、とても感嘆したのを覚えている。
懐かしく、どこかノスタルジックで心に染み入るような絵柄で、美しく綺麗に人の心の情景のように描かれていたアニメーションが、とても素晴らしかった。
なかなかと大変な御時世なので、人の心が、素直に染み入る何某かを求めてやまないのかもしれない。
「おくりびと」で、納棺師という仕事のあることを知ったが、身内や知人を失ったりしたことのある人でなくても、こう言った仕事がいかに尊いかと思うことだろう。
続きからは、いつもながらで詮無いが、個人的な事柄にて御容赦の程を。
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