2007年05月28日(Mon)

カティーサーク/パイレーツ・オブ・カリビアン

先週のことだ。
イギリス、グリニッジで保存されていたかの有名な帆船、カティサーク号で火災が発生し、船体の半ばが消失してしまったのだ。
凄くショックだ。放火の疑いもあると聞けばいよいよ愕然とする。
カティサークは、きっとこの名前くらいは多くの人が耳にしたことがあるのではなかろうか。
19世紀に、英国へ中国から茶を運んだ、いわゆる快速船のティークリッパーで、現存している唯一のティークリッパーであり、歴史的な帆船でありグリニッジでは観光のスポットともなっている。
快速を誇る故たろう、優美なラインの船で、自分としても憧れの船の一つだ。
イギリスに旅行した際、旅程の都合で此方に立ち寄れなかったのがどんなに惜しかったことか。
ニューズ画像の焼けたカティサークの映像が何とも切ない。

19世紀の帆船、カティーサーク号火災


カティーサーク号で火災=19世紀の英帆船、放火の疑いも





帆船を想う現在、巷では「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」が上映中である。
三部作の完結らしく。
やはりこのシリーズは、自分としては堪らない。
愉しいしぐっとくる。帆船は海が映像に在るだけでも満足だったりするが、やはりジョニー・ディップは可愛い格好良い。

カティサークにしんみりしつつも愉しみに映画を見に行くことだろう。

パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド


パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト スペシャル・エディション
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
ジョニー・デップ(アーティスト)ゴア・ヴァービンスキー(監督)オーランド・ブルーム(出演・声の出演)キーラ・ナイトレイ(出演・声の出演)ステラン・スカルスゲールド(出演・声の出演)ビル・ナイ(出演・声の出演)ナオミ・ハリス(出演・声の出演)ジェリー・ブラッカイマー(プロデュース)ハンス・ジマー(俳優)
発売日:2006-12-06
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:7
おすすめ度:3.5
おすすめ度4 やっぱ、ジョニー・デップでしょう!
おすすめ度3 3と併せて一作品!?
おすすめ度3 まぁまぁ・・・
おすすめ度3 う?む
おすすめ度2 わからないなぁ



パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
ジョニー・デップ(アーティスト)ゴア・ヴァービンスキー(監督)オーランド・ブルーム(出演・声の出演)キーラ・ナイトレイ(出演・声の出演)ジェフリー・ラッシュ(出演・声の出演)ジョナサン・プライス(出演・声の出演)テッド・エリオット(その他)テリー・ロッシオ(その他)ジェリー・ブラッカイマー(プロデュース)
発売日:2006-12-06
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:9
おすすめ度:3.5
おすすめ度5 本当に、音楽も素晴らしい。
おすすめ度4 スリリング
おすすめ度2 かっこいい!!でもそんだけ。
おすすめ度5 楽しめるジョニー・デップ
おすすめ度4 笑える


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2006年05月10日(Wed)

タイタニック号

…タモリ氏を気取るわけでは無いのだが…。
船に関するものは何にても好きなのではあるが、…ぁー、恋愛映画が苦手なので(……訳もなく恥ずかしいのだ…)、あの、映画「タイタニック」(1997)は、見るのにとても迷って、結局TVにて放映された折りに見たような。
あのタイタニック号が沈没すると言う悲劇を、とても良く描いていたと思う。

6日に、そのタイタニック号の、米国人最後の生存者が亡くなられたようで。
先ずと御冥福をお祈り申し上げたく。
因みに、後イギリスだかに御存命の御二人を残すのみらしく。併し、この御二人は当時の記憶も無いほどの乳児だったようなので、記憶を持つ方としては、この度お亡くなりになった方が最後のようだ。

タイタニック号の最後の米国人生存者が死去

これだけの大きな悲劇は、多くの逸話や物語を生んだ。
これほどの大事故なので、後から、いかような話も付け加えられてしまうのだろうが、それだけ、人々が何かを伝えずにはいられないと言うことでもあるだろうか。

個人的には、‘思考機械’との言葉にて有名な、安楽椅子探偵教授のシリーズの作者、ジャック・フットレル氏が、多くの未発表の原稿、ならびに数多のアイデアの資料やらと共に、このタイタニックで沈んでしまったのが惜しくてならない。

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2005年08月20日(Sat)

ジグソーパズル

集中して思考をいっとき単一にしたい時に、端的な行動や手慰みをすることがある。
本当は、散歩などが健康的で良いのだが、何せ移り気も過ぎる自分なので、散歩なんぞに出たら思考を統一化……など出来ようはずも無く、当初の目的も忘れて戻るのがオチなので。

最近の某・死に神手帳では無いが、以前はそのために良く、ジグソーパズルに勤しんだ。
本当に、某・死に神手帳などの、あんな高尚な形態には全く遠くて何だが、何か思考を纏めつつ閃きが欲しい時など、ジグソーパズルはとても効果的だった。

そして、このジグソーパズルも、何かと言うと帆船のものが多く。
…おお、これはシュラウドの端だ、などと楽しみながら…(?)

エスメラルダ

これは、「エスメラルダ」。世界で最も美しい帆船の一つと言われる。
確か、チリ海軍の練習帆船だったような。
去年、某H埠頭に来て、一般公開もされたようなのだが……都合で行かれず。

550ピースと手頃なパズルにて。
いそいそと2000ピースくらいはやったりしていたろうか。2000ピースのは確か世界古地図だったと思う。
これは手頃な上で好きな帆船なので、何度も楽しんだらしく……箱がぼろぼろだったり。

さて、現在はこの方法での思考の統一化は出来ない。
…何せ、猫をお預かりしているので、パズルなど出したら、格好の遊び道具にされちまう(笑)


……ところで、花喰いよ、どんなお定まりが発送されたか教えて欲しいぞ……閑話休題。



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2005年08月05日(Fri)

帆船 その3

帆船は本当に好きで、本当に許されるならば、世界中の帆船を見て回りたいものだと思う。
無論、そんなことは出来ないので、近くに帆船が来て、運良く時間が取れれば、港へ出向くも在る。
……それもなかなか出来ぬのが実情だが。
現在行われている愛知万博に向けて、16世紀に初めて世界一周を成し遂げたスペインの帆船を付言した「ビクトリア号」が、セビリア港を昨年に出港して、日本へお出でになっていて、某T港に立ち寄って、更に愛知の方へ行かれたと聞く。
近くの時に是非に行きたかったのだが……適わなかった(泣)

この写真は、数年前に某Y港だと思うのだが、そこに来た帆船のもの……だったような。
…写真を整頓しておらんかったので、詳細が不確実だな…(汗)
それにしても、うむ……うっとりだ。



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2005年07月25日(Mon)

海とセーター

物を作り出すと言う行為はとても尊い。
何か作り出すと言うことが出来る人はとても素晴らしいと思う。
で、その貴い事を無性にしてみたい時があって、何やかやと作ることに手を出す……いや、出そうとする、と言うのが正しい。
とにかく、いきなり何か作り出したくなって、素材やらついぞ揃えちまって……自分のスケジュールが、作っていることを許してくれないことに、はたと気が付いて、手習いほどで留まったりするわけだ。
……いや、集中力は在るが根気が無いことへの言い訳であるが。

併し、作ることは本当に好きで、何でも作れるようになっていたいと思う自分が在る。
ステンドグラス習作
…まぁ、何にしても大して上手くは無いので、下手の横好きと言うやつだが。
料理は無論、船に関するクラフトやらプラモと呼ばれる一連やら、ステンドグラスのような工芸、それから手芸も相応に。
根気が在った頃には、編み物なんぞもしていたようだ。
編み物には少し感慨が在るので、特に好んでいた時期があったようで。
写真はステンドグラスの最初の習作だろうかな。…ところで……


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posted by Rockwell at 23:22 | 東京 🌁 | Comment(1) | TrackBack(0) | 海・船・船乗り

2005年07月18日(Mon)

船 その2

何せ落ち着きの無い性格そのままに、生き方も落ち着きが無いやもで。
そんなを反映しているのか、何かと移動することが多い。引っ越し等も含めて。
旅行、と言うよりは仕事等の出張などが多く、旅もかなり日程やら慌ただしかったりする。
だから、視野に入って視線が釘付けになったら、直ぐに入手してしまうのだろう‥‥無論、言い訳である。

長崎へも旅行した。
やはり仕事上にてあったので、一日ほど急ぎ足で周り、後は‥‥ホテルで缶詰状態だった。
これは、土産物屋で、眼が合って(笑)、ついぞ購入したもの。
タイルとかもとても好きで、オランダのアムステルダムの空港にトランジットした際にも、似たようなものを購入した。‥それもそのうち、写真に撮ってみよう。

それだけでは何なので、有名と言う言葉も下世話になってしまうたろう、かの像の御姿を、恐れ多くも撮らせて頂いたのでそれも貼り置かせて頂こうと。
世界各地のマリア信仰の話なども興味深く在るので、それもそのうち記してみようと思う。



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posted by Rockwell at 17:34 | 東京 🌁 | Comment(1) | TrackBack(0) | 海・船・船乗り

2005年07月08日(Fri)

旅をしたり、出歩いたりした先で、はた…と、船と眼が合うと、もう惹かれるかのように眼が離せなくなり……ついぞ購入しちまうと言うことが、多々ある…(汗)
…前に在った、TVCMの、あのチワワを見る方同様と言うか…
そんな時は値段も何もあったものでは無いので、嬉しく安価なものから、無闇に高価なものまで様々だったりも…まぁ、する。
今のところ、本物の船を買うに至ってない……いや、当然だが。

で、世間には、百円ショップなる嬉しい店がある。
こんな感じのものもたくさん売られていると、店にて初めて知ったり。
…眼が離せなくなったので、購入したようで…(笑)
全長およそ十センチ弱。プラスチックケース付きと言う贅沢さで。
現代風だが、中世たれば差詰め、レトンダかダウかと言うところだろうかな。


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posted by Rockwell at 21:22 | 東京 ☁ | Comment(1) | TrackBack(0) | 海・船・船乗り

2005年06月30日(Thu)

トラファルガー海戦2百周年式典

以前にも少し記したが、今年がトラファルガー海戦200周年に当たる。
なので、イギリスでは、その式典が行われているようだ。

まぁ、戦争と言うものを栄光と捉えて祝うと言うのは何だが……
以下は、無責任ながらにニュースの映像を見たと言うことで。

イギリスの南海岸沖に165隻程の艦船が集まり、その中には帆船の姿もあった。
乗組員が当時の格好なんぞしていて、当時の海戦の様子を再現するように模擬海戦も成されていたようで、砲火の変わりに花火を打ち上げ、綺麗な一大ショーを繰り広げていたようで。
以下のページからその映像も今は見られるようだ。



トラファルガー海戦から2百周年の式典

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2005年06月18日(Sat)

船乗り その1

船と言うのは、とても特殊な空間だ。
大きな船と言ってもその大きさに限度はあり、一度航海すれば、周りを海に囲まれた狭く限られた空間の中で、仲間と生活を、また生死を共にすることになる。
現代と言う時の中でもそうであろうから、これが中世などの帆船が大洋を渡る時代であれば、更に船の上と言うのは、極限も極みだったことだろうと、想像するにも追いつかない。

そんな所以も在るのかどうか、海の男と言うと、屈強で怖いもの知らずであるのに、とても迷信深い、と言う印象で良く語られる。
無論、迷信と言う形で、限られた空間の中の安全と秩序を計っていることも多いようだが。

甲板では口笛を吹くことが禁じられていたそうな。
口笛は悪魔の嵐を呼ぶと言われていたからだ。
これは、何せ嵐と言うものが如何に航海中の驚異であったかと言う現れと、それから、甲板上で大事な合図やらの音を聞き逃さないためでもあったようだ。

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posted by Rockwell at 07:20 | 東京 🌁 | Comment(2) | TrackBack(0) | 海・船・船乗り

2005年05月28日(Sat)

帆船 その2

そう言えば、最近、とても面白いニュースを目にした。
かのイギリス海軍の英雄、トラファルガーの海戦にてフランスを破り、ナポレオンに一泡ふかせた、ネルソン提督についての記事だ。
当時、ネルソン提督は、食器のセットを、高級陶磁器メーカーのウースター社に、特別注文して一部届けられたのだが、その前に彼が戦死してしまったので代金が払われなかったらしい。
それで、今年がトラファルガー海戦200周年に当たるので、ネルソン記念品製造会社が「借金返済」のイベントを企画したと言うことのようだ。

ネルソン提督の活躍した時代は、もう中世と言うには程遠いだろうかな。
隻眼片腕の丈夫にてある。女性にも大層にもてて浮き名も流していたと聞くから、本当に英雄であるわけだな。


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posted by Rockwell at 15:20 | 東京 🌁 | Comment(1) | TrackBack(0) | 海・船・船乗り

2005年05月24日(Tue)

帆船 その1

帆船が好きで、関連するものを何かと入手する。…無論、所謂小遣いが在れば…では在るが。
その中でも自分のお気に入りと言うのも幾つか在って。
この、帆船のペーパークラフトは特に。

ship1.jpg
本の形式(B4版よりは少し小さいくらいか。十数頁ほど)になっていて、要するに、切り抜いて形にすると言うわけだ。
……勿体なくて、本のまま取ってあるが。
以前、イギリスに旅行した際に当地で目に付いて、迷わず購入したもの。
…幾らだったかは忘れたが、日本円にして千円ほどだったと思った。


中は、以下のような感じで。
ship3.jpgship2.jpg


裏表紙にあるのが、出来上がり図のようだ。

この、ガレオンと銘打っているものは、その中でも割合と小型のもののように思うかな。
正しく16世紀のもので、このくらいの規模のものが、自分としても好みだったりする。
ナポレオンの時代──要するに、かのネルソン提督が英国で英雄となる18世紀頃では、帆船も素晴らしく大型のものになり、300人くらい乗せられたりもしたそうだ。
無論、そんな大型のものも好きは好きだし、現在の機能美の最たる帆船のスタイルも好きだ。
……結局、節操なく帆船は好きであるらしい。
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2005年05月21日(Sat)

中世ヨーロッパと言う大舞台

……いや、花喰いよ、そんなに、二色欲しくて二本買ったことを強調されると、酷く恥ずかしいのだが…

さて、フィールドと言う中世ヨーロッパ。
それが意味するところは置いておいて、人に中世ヨーロッパと言うと、あまりに意味も意義も広い。
想像するにも、人の印象もそれこそ千差万別たろう。
自分の意図するところ……と言うより、だいぶに身勝手に意図したいところは、実は中世と言うには、だいぶに歴史が進んでいる。
本当なら、12〜14世紀あたりの方が、否、もっと昔の方が、中世と言う雰囲気には良いのではと思うのだが……自分は、ただ帆船の歴史として、自分に都合の良い時代のために、16世紀あたりを良しとしたり。
…キャラックがいいので。
これ以上に進んで、ガレオンが主流でも良いのだが、スペインの大型帆船に対抗する、小回りのきくキャラックあたりが、自分としての……あくまで素人な拘りだったり。
まぁ、そんな拘り無くとも、中世と言う言葉と雰囲気を、羽を伸ばすに伸ばして愉しむことが何よりと良しであるが。

こんな意味不明な戯れ言だけでは何なので、今日の花を。


rose.jpg
posted by Rockwell at 23:01 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 海・船・船乗り




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